30年前イギリスでの思い出の傘。蘇るあの頃 傘修理
2020/10/11
イギリスでの思い出の傘
傘修理にて蘇るあの頃
30年前、初めて行った
イギリス、ロンドン。そこで一目惚れをして買った傘。
でも、10年前
傘の先がはずれ、使えなくなってしまった。捨てることも出来ず
そのままになっていたそうです。
思い出のある地での、一目惚れした素敵な傘。
最初は自分の力でなんとか直そうと頑張ろうと思っていたそうです。
しかし、厳しいとわかり
ここなら直してくれるとホームページからご連絡いただきました。
30年を経て、生地や骨、繋ぐ糸にも錆びがあり
持ってきていただいた時には傘も開かない状態でした。
持って来られた時の傘
修理したもの
お客様は
10年間、開くことさえできなかった傘が
「今こうして新たに開くことができ、とても嬉しい。ありがとうございました。」と、とても喜んでいただきました。
こちらこそ、長い間
眠っていた傘、そこでの思い出を再び感じていただけたと
とても嬉しく思います。
まだ、生地や骨に錆びがある状態ではあります。
ですが、そこはお客様自身でするそうでした。自分で綺麗に磨く、その瞬間瞬間に綺麗になる。
ぜひ、すべてが綺麗になった時にはその素敵な傘でもう一度
街を歩いて欲しいと思います。
続きのお話